今回は超ベストセラーでビジネス書の名著あるD・カーネギーの『人を動かす』の超要約レビューをしていくよ。
- 人とのコミュケーションをより円滑にしたい人
- 人にもっと好かれたい人
- 人を動かしたい人
- 人を変えたい人
- 人を説得したい人
- 人に対して影響力を持ちたい人
あらゆる場面での人とコミュニュケーションは必須!
そんなコミュニュケーションをより円滑にする重要な原則が沢山紹介されてるよ
学びPick!
人とのコミュニュケーションをより円滑にするための多くの原則が本書では示されていますが、中でも大事だと感じた部分を独断と偏見によってピックアップすると以下のようになります。
- 人を否定しない
- 強い欲求を起こさせる
- 相手を尊重する
人を否定しない
人はたとえ自分が間違っていたとしても、その間違いを自ら受け入れるのは難しい。
ましてや、その間違いを人から注意されたらどんなに恥ずかしいと思うことでしょうか。
自分ですら自分のことを思い通りにできはしないということをよく頭の片隅に置き、他人の間違いをあえて批判したりせずにおく。
あえてその人の間違いを批判したり、訂正したり、悪口を言うことは何の特にもならないですよね。
かえってその人に恥ずかしい思いや、悪い気分にさせるだけです。
「人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ず我が身に返ってくる」(本書p. 17)
強い欲求を起こさせる
私たちが動くのはどんな時でしょうか。
たとえば何かを買う時は、それが欲しい時。
何かを変える時は、何かを変えたいと強く望んだ時ですよね。
つまり「強い欲求」を抱いた時に人は何らかの行動を起こすのです。
したがって、もし人に動いてほしい時はその人にそう動くだけの欲求を抱いてもらえればよいということ。

商品を上手くセールスするには、その商品を「欲しい」と思ってもらうってことだね!
どのようにすれば、相手が欲求を抱いてくれるかについては、相手の立場に身を置き想像力を駆使する必要がありますね(これが難しそうだけど😂)
相手を尊重する
全く自分を尊重してくれない人のいうことを聞く気にはなれませんよね
たとえば私の名前すら覚えていない人から何かを頼まれても、到底聞く気にもなれません。
単に商品売りたいだけの接客よりも、こちらの悩みやニーズに合ったものを提供してくれた方が買う気持ちになりませんか?
もちろんその際見えすいたお世辞や、上辺の褒め言葉なんかじゃダメです。
そんなのはむしろ反感を買いますよね。
なのでここで大事なのは「誠実に」相手を尊重することです。
『人を動かす』超要約
人に動いてほしいなら、まずこちらが相手を尊重しすること。
つい自分の欲求が先行してしまい、当たり前だけど忘れがちな大事なことです。
相手を尊重して、相手を理解しようとして初めて、相手もこちらを理解しようとしてくれるんですね。



相手も感情を持った人間であることを忘れちゃいけないね
本書ではこれらの大事な原則を実際の具体的な成功例とともに紹介されており、とても実践しやすくまとめられいます。
この記事では取り上げられなかった他の原則も沢山あるので、気になった方はぜひ本書を手に取ってみてください🥳
文庫版もあるのでとてもリーズナブルにベストセラーを読むことができますよ!
まとめと感想
本書の内容は以前読んだメンタリストのDaigoさんの『超影響力』にかなり内容が似ているなと感じました。


本書で紹介されている原則がDaigoさんの本では実際の実験に基づく論文の結果などによって説明されているという感じです。
つまり本書で紹介されている原則は、現在では科学的にもその効果が証明されている本当に有効な原則ともいえるものなんですね。
さすがれ「歴史的ベストセラー」と言われるだけあります。
読書をしたいけど何から読んだらいいかわからない、という人には本書のような大ベストセラーから読んでいくのは、やはり有効な手段だと思います、
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