やっと梅雨明けですね!
とはいえ今度は汗の季節!
どんなに朝頑張ってストレートアイロンをしても、汗をかくとまたくせ毛に戻ってしまう・・・。

でも縮毛矯正は高い・・・
そうなんです。縮毛矯正は技術も前髪のみでも、3000円〜10000円くらいと結構お高め。



じゃあ、縮毛矯正ってセルフでできないの?
もちろん、縮毛矯正もセルフでも出来ます。
しかし、縮毛矯正は美容師さんにとっても難しい施術になります。
なのでセルフでやる際には注意が必要です。
というのも、間違ったやり方をすると髪が非常に傷む可能性があるからです。
そこで、セルフでの縮毛矯正のやり方や注意点、さらにメリット、デメリットをお伝えします。
セルフ縮毛矯正のメリット・デメリットと注意点
メリット
- とにかく安く抑えられる
- 自宅で好きな時にできる
- 自分のこだわりを反映できる
とにかく安く抑えられる
以下で紹介する薬剤だと一回200円程度です。
自宅で好きな時にできる
自分のこだわりを反映できる
前髪は人の顔の印象を非常に左右するため、それぞれこだわりが強い部分かと思います。
したがって、美容院に行っても思い通りにならないことも・・・ありますよね。
私も実際に美容院で前髪の縮毛矯正も何度もしていますが、癖が強い部分へのストレートアイロンの当て方で不満な時が多いです。
美容師さんが「自然なストレート」を目指すタイプの方だと、アイロンのかけ方の趣味が合わなかったりするんですよね・・(私はしっかりまっすぐにしたい)



たくさんメリットがあるね!特にコスパの良さはすごいね!
デメリット
- 難しい施術のため素人がやると失敗し、髪の毛が傷む可能性がある
- 思ったようなストレートにならない可能性がある(アイロンの技術が必要)
- 作業工程が多く、時間がかかる
難しい施術のため素人がやると失敗し、髪の毛が傷む可能性がある
縮毛矯正の施術はとても難しいものであり、美容師さんでもその技量や経験によって仕上がりの差が出やすいものです。
さらに、その際のそれぞれの髪質に合った薬剤のチョイスによっても、仕上がりが変わります。
強い薬剤で長く置いてしまったりすると、髪の毛が必要以上に傷み、取り返しのつかない状態になることもあります。
以上のことからわかるように、縮毛矯正は非常に難しい施術で、セルフでやることにはリスクがあることを注意する必要があります。
思ったようなストレートにならない可能性がある(アイロンの技術が必要)
というのも、縮毛矯正は綺麗に癖を伸ばした状態を薬剤でキープするからです。
したがって、ストレートアイロンをかける技術が上手くないと、そもそも上手にストレートをかけることができません。
なので、綺麗にセルフで矯正をかけようと思う人は、実際に薬剤を使う前に、ストレートアイロンで思い通りのストレートを作れるように練習しておくと良いかもしれません。
作業工程が多く、時間がかかる
一剤、二剤と薬剤を使い、さらにその間もストレートアイロンで癖伸ばしたりと、慣れていないとセルフでやるには結構時間がかかります。
とはいえ、慣れればわりと簡単にできます。



難しくてリスクがあることはわかったけれど、セルフでやってみたい!
上で見たようにセルフでの施術にはリスクを伴うことも理解した上で、それでもセルフで縮毛矯正をしてみたいという方に、以下で私が実際にセルフで行った際のやり方をお教えします。
とはいえ私はプロではないので、施術をする際には自己責任でお願いします。


セルフで縮毛矯正のやり方
準備・用意するもの・薬剤
- ラップ
- ビニールの手袋
- ピン留め(前髪以外を留めておく用)
- 粗めのコーム
- 目の細かいコーム
- 縮毛矯正の薬剤
- ストレートアイロン
- ハケ(なくても出来ます)
- シャンプー・トリートメント
縮毛矯正の薬剤
というのも、これらは強めのお薬が多いみたいだからです。
実際に私もドラッグストアに売っていく縮毛矯正剤を何種類か試しに使ってみましたが、どれも髪は傷んだのに納得したストレートにはなりませんでした・・・。
では何がオススメかというと、Amazonや楽天などで買えるサロン専用の薬剤です。
サロン専売品のものは市販のものに比べると良い成分のものが多く、ダメージも防げます。
今回私が使ったのはコチラ
これは、N(普通)とH(強め)の二つ種類があるのですが、
私はカラーを繰り返しているので、ダメージを考慮してNの方にしましたが、しっかりとストレートになりました。
また、ピンやラップ、ハケなどは百均でも揃えることができますが、薬剤を買う際にセットになっているものを買っておくと便利です。
ハケはカラーにも使えるものなので、セルフでカラーをする人には持っていても損にはならないかと思います。
やり方手順
それでは以下、私が実際にやった手順を紹介します。
1. 矯正をかける部分をブロッキングする
ピンを使い矯正をかける部分だけブロッキングしておきます。
髪が長い方は、この際に後ろの髪の毛を結んでおくと、前髪だけ薬剤を流す時に便利です。


(*目に薬剤が入るのが怖い人、肌が弱い人は、おでこにラップをまいて、両サイドのピンで留めるのをオススメします。)
2. 一剤を乾いた髪につける
手袋をした手で直接髪につけ、その後粗めのコームで馴染ませます。
この際ハケを持っている方はハケで塗るといいです。
目の細かいコームだと、コームの目に薬剤が詰まってしまいます。これ洗いにくいので注意です。
(一剤をつける前に髪を洗うパターンもあるようですが、両方試してみたところ、濡らしていからやった場合は癖の伸びが悪かったのと、薬剤の浸透加減が判断しづらかったので、今回は乾いた髪に施術しています。)
3. 一剤を10分ほど放置
一剤をつけたら、様子を見ながら10分程度放置!
コームでとかしてみて、癖の戻りがないようであれば、10分経たなくても流します!
一剤は置きすぎ注意です。ここで時間を置き過ぎると、髪が傷む可能性があります。
私は毛先のダメージが強いので、3分くらいで毛先だけ先に流していました。逆に根元は癖が強いので、10分しっかり置きました。
4. 一剤を流す
シャンプーは使わずに、ぬめりが完全になくなるまでしっかり流します。
この時流しが足りなく一剤が残っていると、次のアイロンの段階でビビリ毛になる可能性があるので注意しましょう。
5. しっかりドライヤーした後で、ストレートアイロンで癖を伸ばしていく
一剤を流し、ドライヤーをしただけでも癖はだいぶ伸びています。
一剤を流しただけの状態がこちらです。


ここからさらに綺麗にアイロンで伸ばします。
この時髪に水分が残っていると、高温のアイロンの熱で髪が水蒸気爆発しとても傷む可能性があるので、アイロンをやる前にしっかりと乾かしましょう。
アイロンの温度は160度でやりました。髪が傷みやすい状態なので、あまり高すぎないほうがいいです。
アイロンを持ってない方は、サロニアの商品が安くてオススメです。
6. 二剤を塗り10分程度放置
一剤と同じ要領で、二剤を塗布します。
二剤によって、アイロンでストレートにした髪を定着させます。
二剤の置きすぎも傷みの原因となるので、10分以上放置するのはやめましょう。
7. 二剤を流し、トリートメントをする
一剤の時と同様に、しっかりとヌメリがなくなるまで流します。
流した後にはトリートメントをしましょう。
8. 乾かして完成!
よくドライヤーで乾かして完成。
完成した前髪がこちら


矯正をかける前と比べてみるとこちら。


セルフでもこれだけまっすぐになれば十分だと感じました。
さいごに
縮毛矯正は難しい施術のため、しっかりとその注意点やデメリットに気をつける必要があります。
しかし、それらを理解した上でうまく利用することができれば、かなりコスパよく自身の好きなタイミングでストレートヘアを楽しむことができます。
前髪はすぐに伸びてしまうので、こまめに高い金額を払って矯正をかけに行くのが勿体無いと思っていた私には、とても良い方法でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
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